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新作能「望恨歌」(マンハンガ)4月20日(土)午後2時開演 国立能楽堂

「望恨歌」は、多田富雄東大名誉教授が「死者への手紙」という林えいだいさんが出演したテレビ番組で、戦争中、ある韓国の男性が新婚の妻を残して日本へ強制連行され死亡しますが、それを知らずに帰りを待ち続けて老婆になってしまった女性を見て心を動かされ、新作能としてそのことを描き、上演されました。今年、「多田富雄没後九年追悼能公演」として再演されることになりました。多くの方に鑑賞していただきたいと思っています。