福岡県田川郡採銅所村(現・香春町)生まれ。2017年没、享年83歳。
早稲田大学文学部在学中に荒畑寒村の「谷中村滅亡史」を読み社会主義運動に傾倒する。大学を中退し故郷に帰る。北九州市教育委員会などに勤めた後にフリーライターとなり、37歳で独立。日本統治時代の朝鮮人徴用とカネミ油症に関する報告が多い。
「徹底した聞き取り調査で、公害や日本統治時代の朝鮮人徴用など『影』の部分を明らかにしてきた」記録作家として、『朝日新聞』夕刊連載の「ジャーナリズム列伝」61~80回(2011年6月29日~2011年7月29日)にその仕事が紹介された。
2017年2月、林を題材とした記録映画『抗い 記録作家 林えいだい』が公開された。
インドネシアの記憶 オランダ人強制収容所/燦葉出版社/2000年
記録映画『抗い 記録作家 林えいだい』/2017年
読売教育賞:1967年
朝日・明るい社会賞:1969年
青丘出版文化賞:1990年
平和・協同ジャーナリスト基金賞:2007年
福岡アジア文化センターでは、長年アジア各国を旅し、その国の文化や人々とふれ合ってきたオーナーが、これまでに収集した多数の書籍や資料、四十カ国400着の民族衣装、数百点の民芸品などを展示しています。
また、32名が着席できる机と椅子を用意して読書の場、親子のふれあいの場(絵本や児童書数百冊)、地域の方々の集まりや学習の場として提供します。
懐かしい漫画もあります。コーヒー、紅茶、日本茶、各種中国茶なども用意しています。
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